出雲の春が深まるとき
桜の花が満開になっても
しばらくは雨風もなく、
穏やかの天気が続き、
今年の桜は、例年より長く
人々の目を楽しませてくれたが、
昼過ぎから雨が降り始めて、
明日まで降り続くというのだから、
雨上がりに風が吹けば、
明後日には、葉桜になっているだろう。
三月の末には、
ワカメ(出雲地方では メノハ という)をもらい、
フキノトウももらった。
四月に入ったら、
山吹の煮たものを頂き、タケノコも届き、
畑で野菜を作っている人から、
ブロッコリー、春キャベツ、野良坊菜などの
みずみずしい野菜をもらい、
ホウレンソウや小松菜が
「もうそろそろ、終わりごろで、硬いかも」
と言いながら、届けられたりもする。
山菜もそろそろ、
どこからか届くかもしれないが、
スーパーで見かけると、
亡父のことを思い出して、つい買ってしまう。
タケノコが豊作だと良いな、
などと考えていたら、
妻がワラビを買ってきた
令和8年4月
かつらのフセ






