子供のころ、~昭和40年50年ごろ~
夏の間、毎週土曜日になると、土曜市があり、
今市町の、中町、扇町、駅通りでは、
夜、9~10時まで、賑わったものである。
一学期の終わりごろになると、
土曜日、半ドンの下校途中、
中町の所々、道の真ん中に、氷の板が立てられていて、
中に、フルーツや缶ジュースが入っていて、
友達と交替々々に、手を当てて氷を解かすのだが、
中のオヤツにたどり着くことは決してなかった。
金魚すくい、ヨーヨー釣りなどもあって、毎週楽しみにしていた。
夜、母が一緒に出掛ける時には、
「アポロ」という玩具屋で、
動物のフィギュアを一つ二つ、買ってもらった。
帰りに、矢田果物屋さんで、フルーツを買ったり、
坂根屋さんで「オムレット」を買ってくれたりするので、
今度は、早く家に帰りたくなるのであった。
昭和47年頃、「中町」が「サンロード中町」になって、
やまだ傘屋さんの前あたりで、歌手の“栗田ひろみ”さんと、
漫才師の“ちゃっきり娘”が公演したのを憶えている。
土曜市は毎週、歩くのも大変なくらいの賑わいだったが、
その日は、おしくら饅頭をしているかのような大賑わいだった。
私の思い出の中で、中町一番の賑わいである。
かつらのフセ





