②健康管理について
Covid19に感染するのは、「運」しだい、
いやいや、予防対策を徹底すれば感染しない、
いろいろな考えがあり、どれが正解かは、10年後20年後になって初めてわかることでしょう。
「免疫力アップして、ウィルスに対抗する、感染しない体づくり」みたいなことが大事なのかもしれません。
でも、私が実践しているのは、いつもの食事に野菜スープを取り入れることです。
私の親友は、優秀な医者でしたが、残念なことに50歳目前にして、亡くなりました。生前、医療関係者でもない私にいろいろなことをわかりやすく話してくれたものです。とっても優しい友達でした。
あるとき、私がインフルエンザに罹り、治ったものの、なかなか体調が元に戻らず、少し熱っぽかったり、鼻水が出たり、続いたときに、「インフルエンザそのもので死ぬよりも、インフルエンザとの戦いで、体が激しく傷めつけられていることがあるから、それが怖いんだ。だから、高齢者の中には、インフルエンザ治ったあとに、肺炎球菌に感染したりして亡くなるケースも少なくないんだわ。」、「だけど、自分の体を傷めつけてるのはなぁ、実は自分の白血球なんだわぁ。」と教えてくれたこともありました。
私は、仕事柄感染予防策として、普段から手洗い消毒は実践していて、くせになっていますが、インフルエンザなどの流行があった時と同様、マスク着用、ドアノブなどの消毒などの徹底、毎日の検温・・・・・・を続けています。
が、それでもうつらないとは限りません。予防も大切ですが、最も気を付けるべきなのは、感染したときに、肺炎が重症化しないような対策だと私は思います。最近、お客様に教えていただいたことからも、自分たちにできて有効だと思われるのは、肺炎が重症化しないように心がけることだと思うのです。そのお客様は、お医者様で、信頼できる方です。
「コロナの場合もね、重症化肺炎になってしまうのは、実は自分の免疫力のせいなんですよ。だから、重症化したときに免疫抑制剤を使うてるんですわ。」「今、『ワクチンさえできれば、…』なんて言ってますけど、私は、当分、抗ウィルス薬と免疫抑制剤などで対処していくべきだと思うんですよ」と、わかりやすく持論と合わせて重症化の機序を教えてくださいました。
以前読んだインフルエンザについて書かれた本にも、インフルエンザウィルスが肺炎を重症化させるわけではなく、自分の白血球がウィルスに対して活性酸素で攻撃し、いわばその「流れ弾」で自分の肺が傷めつけられるのだと書かれていました。
また、別の本でも、自分の白血球が活性酸素を大量に産出することで肺炎を重症化させる、とも書いてあり、そこでは活性酸素を抑制する食生活の重要性も述べられていました。そして、私の家でも実践しています。
それが、「野菜スープ」を摂ることです。
野菜には、ビタミンなどと力を合わせて、活性酸素を抑制する「ファイトケミカル」という物質がありますが、生の状態では摂り込みにくく、加熱することで、細胞が壊れ、中にあるファイトケミカルが取りやすく、また、スープにも溶け出すらしいのです。基本、味付けはしないと書いてありましたが、なかなか食べにくいので、味噌やコンソメ、その他の味をつけて、食事の際に食べています。
活性酸素は、老化やいろいろな病気にも関与していると言われています。皆さんもいつもの食事に「野菜スープ」を取り入れてみてはいかが。