いま、猛威を振るっている新型コロナウィルス。
人々が恐怖感を抱くのは「未知のもの」であるから、そして恐怖に拍車をかけるのは、
対策がころころと変わり、どの情報が正解なのかわからないからのほかありません。
例えば、私たち零細企業の個人事業主は、
「一か月、経済活動を我慢してくれ」と言われれば、
一か月とその先売り上げが元に戻る期間を予想して、
資金手当てを考えることができます。
しかしながら、全国あるいは全世界で足並みをそろえることなく、
ゆるゆると、地域別に、そして徐々に制限を強めるような注意喚起的な
対策では、とても短期終息には至らず、
経済活動の回復も零細企業の復活もまだ下書きすらできず、
「とりあえず、○○○万円借りてみようか」といった、
ギャンブル的な発想しか聞こえてきません。
今すべきは、
行政の強力なリーダーシップを発揮して、
外出禁止など厳しい政策で国民の自覚を引き上げ、
できるだけ短期間終息を試みる態度だと思います。
新型コロナウィルスは、罹らないことがいちばん大事と言われています。
どこで、誰から感染するかあるいは自分が感染源になる惧れがあるのか、
まったくわかりません。
いま私にできることは、不要な外出を無くすこと、
手洗い、消毒などです。
2020.4月25日