出雲大社参詣

出雲大社のこと

 

 

本当は、

イズモオホヤシロ(イズモオオヤシロ)

と読むのだとか。

出雲國風土記には、杵築大社

キヅキノオホヤシロ(キズキノオオヤシロ)

と記されている。

3月の、ある日曜日の朝、思い立って、

大社にお参りすると、

北陸辺りからのバスから、

ぞろぞろと人が降りてきた。

団体旅行の一団だった。

地元ガイドの人が、30人ほどの人の前で、

「正式には、『イズモオオヤシロ』と言うんです」

と説明していた。

 

私は、普段の会話の中で、

オオヤシロ

などと言ったことはない。

私の周りの人たちが、

オオヤシロ

などと言うのも聞いたこともない。

あくまでも「タイシャお参りしてきた」であり、

「タイシャさんのおかげで、・・・」である。

「大社さん」は、「出雲大社」のことであり、

主祭神「大國主命」のことであり、

境内に祭られている「神々」のことであり、

千家宮司をはじめとする神職さんたちのことでもある。

 

出雲に住まうほとんどの人々は

タイシャ」「タイシャさん

        と言っていて、

「オオヤシロ」

と言っている人は、ほぼいない気がしている。

 

【ちなみに、出雲大社の東に

出雲教を称する由緒あるお社がある。

出雲の人たちは、宮司さんのことも、

神官さんのことも、お社も

「北島さん」と言っている。

例えば、「北島さんで結婚式」とか、

「北島さんにお祓いしてもらった」といった具合。

 

北島さんも、千家さんと同じで、

出雲国造コクソウと読む)家であり、

その昔は、千家さんと交代交代に出雲大社の宮司を務めたが、

近年は、千家さんが出雲大社を守り、

北島さんは、出雲教のお社を守っていらっしゃる。】

令和8年3月

 

 

 

 

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