2年毎にお買い換えいただいているお客様のオーダー。
現在お使いの製品は、そんなに(ほとんど)傷んでいないので、率直に「まだ早いのでは」、もしや「値上げを気にしていらっしゃいますか?」と問いかけました。
しかし、
「遊びに出掛ける時、オシャレがしたいので」とのこと。
髪を長くしていたころのヘアスタイルにしたいというご希望です。
ご病気の治療などで、全体的に頭髪が薄くなりましたが、元通りにならず、サイドや後頭部に残る毛に合わせると、どうしても薄いつくりのウィッグでないと、見た目が、きつく不自然に見えるので、毛量の多いウィッグを作る場合、自毛の少なさも補完するモノを作らなくてはなりません。
①生え際の位置は、若い時の生え際を想定する②コメカミの毛量も注意する③自毛の薄毛を補完するように、大きめのサイズにする④装着方法をテープ装着と、ストッパー装着の組み合わせにする、などなど、これまでご使用いただいた製品とは違う条件で設計しました。

ソフトカーリーヘアが好みということで、
パーマ処理


基本カットして、お客様来店時にカットしていきます。
令和7年10月
かつらのフセ






